EN2+ が推進する事業② バイオマス利活用

木質バイオマスの利用促進に関する事業

木たまごと木のジャングルジム(くむんだー)を使用する木育
①「木たまご東近江」の結成と木育の推進
「木たまご」とは、地域で発生する木質バイオマスをリサイクルする形で製作する卵の形をした木材です。
EN2+は滋賀県東近江市の川村工務店と薪遊庭とともに「木たまご東近江」という任意団体を結成し、木たまごの生産を開始しました。


製造している木たまご

②「くむんだー滋賀」との連携事業
川村工務店が考案した木のジャングルジム「くむんだー」とイベントを行い
木育事業を推進しています。
「くむんだー」は、日本の木造技術の「ぬき」「くさび」を応用した、
組み立てや解体そのものを楽しむ木育玩具です。
全国で開催されているイベントで「木たまごプール」とともにを紹介させていただいています。

木のジャングルジム「くむんだー」


木たまごプール


木の感触を楽しむ


子供たちに山の木のことを説明します。


③木たまごの販売と製造設備の開発
これまで旋盤加工で製作していた球状木材を大量に安価で製作できる装置の改良を進めています。
地域で発生する様々な木材(広葉樹なども)を原料に木たまごを製造できる技術の開発を進めています。

④木育イベント事業
東近江市あらゆる場面で木を使う推進協議会の事務局として、スーパーマーケット(平和堂など)を中心に木育イベント(木育ミニパーク)を開催しています。
木製の玩具に触れることにより木の感触、柔らかさを感じてもらい、親御さんを含め自然の大切さを理解してもらえればと思っています。