EN2+ が推進する事業② バイオマス利活用

バイオシリカ(植物由来)関連事業

バイオシリカの製造方法に関する共同研究
①大阪大学近藤研究室、栗本鐵工所、EN2+の共同研究
籾殻を原料とするアモルファスシリカ資材の製造方法に関する共同研究事業
:籾殻をクエン酸で前処理し、焼成温度が管理しやすい二段階焼成法を開発。
②滋賀県プロジェクト補助金を利用したシリカ製造方法の研究
籾殻シリカの肥料化を目的とした研究

バイオシリカの用途開発
 1)籾殻簡易灰化装置の開発と普及
    可溶性の高いシリカ肥料を製造する簡易的な燃焼ユニットを開発
    東南アジアにおいて現地調達できる資材で製作できるため、
    今後、民間事業者やJICAの支援を受けて普及を進める。
 2)ベトナムBiosil社の籾殻シリカ輸入販売
    日本での用途開発と普及推進を行う。シリカ純度99.6%



籾殻のクエン酸洗浄



二段階焼成の予備試験



籾殻の回転式焼成試験炉



籾殻の連続焼成試験炉



籾殻の焼成試験